時計ベルトの取り換え?難しそう…
交換方法を分かりやすくご紹介!

時計ベルト方法
時計ベルトの交換は、専門性が高く難しそうに思いがちですが、実は意外と簡単に行えます。

商品に同封のマニュアル用紙や、こちらのページをご参照いただければ、ご注文の時計ベルトが届いてすぐにご自身で交換することが可能です。

初めての人で5分~10分程度、慣れれば1~2分ほどで交換することができますので、今までベルト交換に踏み切れずにいたお客様も、ぜひチャレンジしてみてください。

様々なシーンに合わせた使い方やファッションに合わせて時計ベルトを着せ替えて、お気に入りの時計をいつも身につけることができます。

ステップ1:時計ベルトのサイズを計測しましょう

時計ベルトのサイズを計測しましょう
交換する際にベルトのサイズが分からなければ、交換作業することができません。

サイズが合っていないベルトは、大きい場合時計にはめることができず、小さい場合は時計ベルトから外れて落下してしまう危険性があります。そのようなことがないように正しいサイズのベルトを確認しましょう。

サイズの計測は簡単です。ベルト取り付け部分(ラグ)のサイズを定規などで1mm単位で計測します。

ステップ2:ベルトを取り外す

もともと付いているベルトを取り外します。

ベルトの「バネ棒」というパーツを「バネ棒外し」という専用工具で取り外します。
※時計ベルトご購入の際、バネ棒外しは同梱していますのでご安心ください

時計のラグ部分の穴の有無で、ベルトの取り外し方が若干変わります。まずはお持ちの時計を確認してみてください。

①ラグに穴がない場合
バネ棒外しのV字型側をラグとベルトの隙間に差し込み、バネ棒の溝に引っ掛けて押し下げ、ベルトをずらして外します。

②ラグに穴が有る場合
バネ棒外しのI字型側をラグの穴に差し込み、バネ棒を押し込んだままベルトをずらしてベルトを外します。
※この際にバネ棒が飛び出す場合がありますので、ご注意ください

ステップ3:新しいベルトを取り付ける

☆通常タイプの取付方法

①バネ棒の片側をラグの内側の穴へと引っ掛けます
ラグの内側にある取り付けるための穴(凹み部分)へバネ棒を引っ掛けます。

②バネ棒の反対側を押し下げてベルトを装着します
時計と取り付けるベルトを手でしっかりと持ちましょう。バネ棒外しのV 字型側を使い、穴に引っ掛けたバネ棒の反対側を押し下げてください。

押し下げたままベルトをラグの方にずらして、凹み部分にバネ棒を両穴ともに引っ掛けます。

③取り付けの完了を確認する
ベルトがラグにきっちりとはまっているかを確認しましょう。ベルトの両端を引っ張り、外れないかをチェックします。外れなければ交換完了です。

☆NATOタイプ(引き通しベルト)の取付方法

①時計本体にバネ棒のみを取り付けます

②時計とバネ棒の隙間にベルトを通します
ベルトの表面(長い方)を時計の12時側から入れて、6時側から抜いて時計の裏側に通します。

③時計に通した表面を、裏面(短い方)の金具へと通します

④取り付けの完了を確認する
時計ベルトを1本の状態にして両側から引っ張り、たるみをなくせば取り付け完了です。


以上のやり方で、時計ベルトは簡単に交換できます。

一部の特殊なラグ形状の時計や、本体が特殊な製品以外に関してはほぼすべてに取り付けできます。

お持ちの時計が交換できるか不安な場合はお気軽にお問い合わせください。